めちゃくちゃ面白かった。
本書は、作家でありながら文藝春秋を立ち上げた菊池寛の波乱に満ちた生涯を描いた小説。
香川に生まれ、京都で学び、新聞記者を経て文壇に現れた菊池は、「父帰る」「恩讐の彼方に」で注目を集め、やがて『真珠夫人』の大ヒットで流行作家の仲間入りを果たす。
だが彼の挑戦はそこに留まらず、1923年、仲間とともに雑誌『文藝春秋』を創刊。作家であると同時に経営者としての道を歩み始める。
菊池の経営は、時に“どんぶり勘定”で周囲を振り回したが、芥川龍之介をはじめ直木三十五など誰もが知る文豪たちが不思議と彼のもとに集まり『文藝春秋』を彩った。
早くに夭折した芥川と直木を弔うつもりもあったのだろう、誰もが知る芥川賞・直木賞を創設し、新人作家の登竜門を築いたのも彼の人情が生んだ功績だ。
戦時下の葛藤や戦後の公職追放など苦難を経て59歳で急逝するが、豪快で人間臭いその姿は、文学の世界に大きな足跡を残したと思う。
読んどいて損はないと思うヨ。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
コレ大事よね。
口の中の乾燥は免疫の大敵
意外にも唾液の中には以下のような免疫成分が備わっている。
1.IgA(免疫グロブリンA): ウイルスや細菌にくっついて、体内への侵入をブロックする「水際対策」の主役。
2.リゾチーム: 細菌の細胞壁を破壊する酵素。
3.ラクトフェリン: 細菌が生きるために必要な栄養(鉄分)を奪い、細菌を「兵糧攻め」にする。
つまり、口が乾くとこれらの免疫成分がウイルススや細菌を防御してくれへんてわけ。
