2026冬 愛知・三重の旅 vol.01 名古屋城。

名古屋城本丸御殿・表書院・一之間

2026.01.02 fri 12:00


滋賀の旅より舞台を移して
年始早々愛知・三重の旅にやってきた。

ま、高校還暦同窓会のついでだけどネ。

で、最初に訪れた場所が
5年ぶりとなる名古屋城

未だ天守閣の木造化は
実現される見込みなしだけど
本丸御殿の進化が見たくて再び登城。

5年前は上洛殿の天井とか
未完成の部分が多かったんよね。

名古屋城マップ

名古屋城の全景

江戸時代は外堀があり
この数倍の広さだったとか。

名古屋城

金シャチ横丁なんて
レストラン街ができてたヨ。

名古屋城

名古屋城エントランス

入場料:500円
年間パスポート:2000円
※名古屋市内65歳以上の高齢者なら年パス600円

名古屋城

天守閣に登城できなくとも
名古屋城はやっぱり人気だね。

この日、本丸御殿の入場は40分待ち。

名古屋城天守閣

名古屋城天守閣の、木造復元は
もともと2022年完成予定だったけど
未だ文化庁の許可が得られていないため
最短でも2032年度以降だとか。

木造復元を妨げている問題は以下の通り

1.石垣の保全と調査
2.バリアフリー問題
3.コストの増大:当初予算は約505億円

特に名古屋市と文化庁の見解が分かれてる
ご覧の石垣の保全と調査をどう進めるか!?

戦後建てられたこの鉄筋コンクリート製の天守閣は
石垣の内側ギリギリに杭が打たれているそうな。

杭を抜くと石垣が崩れる可能性が大きく
長期間かけて石垣を一度崩して再度組み立てなおす必要がある。

つまり、天守閣完成までの石垣修繕に掛かるおよそ20年間
天守閣がない状態を市民が許容できるかどうかがカギとなりそう
てか、相当長生きしないと木造天守閣には登城できなさそうだ。

下手したら江戸城天守閣のほうが早くできるかもね(苦笑)

名古屋城本丸御殿

とはいえ、ボクのお目当ては
天守閣ではなくこの本丸御殿だ。

二条城二の丸御殿の延べ床面積約3,300㎡
部屋数33にはわずかに及ばないものの
約3,100㎡、30部屋以上はさすが御三家筆頭だ。

名古屋城本丸御殿・竹林豹虎

400年の時を経た屏風の現状デジタル複製図。

実物は別の場所に保管されているそうな。

名古屋城本丸御殿

但し、各部屋に配置されている障壁画は
すべて1615年名古屋城完成当時の復元模写だ。

単なるデジタル複製画ではなく
加藤純子氏をはじめ愛知県立芸術大学の
卒業生らを中心とした現代の絵師たちが
1615年当時の材料と技法に倣って
実際に手描きで再現した復元模写なのだ。

それ故にいずれは経年劣化していく運命
金ぴかの状態を目にするなら、なる早で来城するが吉だ。

名古屋城本丸御殿・玄関・一之間

玄関・一之間

名古屋城本丸御殿・玄関・二之間

玄関・二之間

名古屋城本丸御殿

表書院・一之間

名古屋城本丸御殿

表書院・三之間

襖絵:「麝香猫」

名古屋城本丸御殿

対面所・納屋一之間

名古屋城本丸御殿・対面所・次之間

対面所・次之間

襖絵:紀三井寺、塩釜神社、玉津島神社、製塩、片男波、和歌浦天満宮など

名古屋城本丸御殿・対面所・上段之間

対面所・上段之間

名古屋城本丸御殿・表書院・一之間

表書院・一之間

名古屋城本丸御殿・上洛殿天井

上洛殿天井

名古屋城本丸御殿・上洛殿天井

上洛殿天井

5年前に未完成だった天井図

上洛殿とは・・・

三代将軍・徳川家光専用御殿。

家光が京都へ上洛した時
名古屋城に立ち寄った際に
使用された6部屋の御殿だ。

障壁画はすべて狩野探幽一門の筆。

名古屋城本丸御殿・上洛殿・三ノ間

上洛殿・三之間

襖絵(正面):
「雪中梅竹鳥図」狩野探幽筆

襖絵(左):
「芦鷺瀑辺松樹図」狩野探幽筆

天井:「七宝繋四弁花紋」

上洛殿・一之間

襖絵:「帝鑑図」狩野探幽筆

まだ天井絵は完成ならず。

名古屋城本丸御殿・上洛殿・上段之間

上洛殿・上段之間

名古屋城本丸御殿・上洛殿・上段之間

名古屋城本丸御殿・上洛殿・上段之間

上洛殿・上段之間

襖絵:「帝鑑図」狩野探幽筆

天井:黒漆塗二重折上げ蒔絵付格天井

名古屋城本丸御殿・梅之間

梅之間

繰り返しになるけど・・・

は あ 、 住 み た い 。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

本丸御殿を3Dで鑑賞する

コレは凄いな。

名古屋城までわざわざ行かなくてすむかも(笑)