P・お久しぶりです、京都。

POPEYE(ポパイ) 2022年 12 月号 [お久しぶりです、京都。]

POPEYE 2022年12月号


今年で6年連続となる
ぜんぜん久しぶりじゃない
京都紅葉シーズンの旅が
またまた来週に迫ってきた。

齢50を過ぎた頃からか
ホント1年が早く過ぎていく(涙)

さて、京都紅葉の旅は
以下に5年間記載してきた通り。

2017秋 京都の旅
2018秋 京都の旅
2019秋 京都の旅
2020秋 京都の旅
2021秋 京都の旅

桜の京都も経験してるが
やっぱり京都は秋が良いよね。

特に思い出深かったのは
コロナ禍の真っ只中だった
2020と2021年秋の京都だろう。

2017~2019年の
あまりの観光客の多さに
霹靂していただけに
2020と2021年の空き具合は
まさしく不幸中の幸いだった。

とは言え、、

コロナ禍も治まり円安も踏まえ
来年より劇的に増えるだろう
外国人観光客のことを考えると
今年で京都の紅葉も見納めかなと
しばらく秋は鎌倉中心となりそうだ。

なので、今年は特に気合を入れて
紅葉を目に焼き付けてきたいと思う。

中でも楽しみにしているのはこの三カ所。

大徳寺・聚光院

言わずと知れた千利休の菩提寺。

2021年春に参拝しているが
JR東海のCMでも注目を浴びた
狩野松栄・永徳親子の障壁画は
高精細印刷されたレプリカであった。

今年は5年半ぶりに
京都国立博物館から
本物が里帰りするとあって
しかも千住博の障壁画『滝』も
書院に展示されるとあって見逃す手はない。

京都国立博物館

実は初めての訪問だ(汗)

茶室「堪庵(たんあん)」
片山東熊設計の明治古都館
谷口吉生設計の平成知新館とともに
特別展「京に生きる文化 茶の湯」を
思い存分鑑賞してきたいと思う。

保津川下り

学生時代の悪友たちと。

とにもかくにも
雨が降らないことだけを祈る!

出来れば晴天で!

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

本覚坊遺文 井上靖 山の音 川端康成

旅をする前に読んでおきたい小説。

本覚坊遺文 / 井上靖

京都国立博物館での茶の湯展
もちろん主役は千利休

本覚坊という
架空の茶人を通して
描かれた千利休に興味あり。

山の音 / 川端康成

嵐山の祐斎亭にて
川端康成が書いた小説だそう。

祐斎亭は訪問予定ゆえに読んでおく。