映画『永遠のゼロ』を100倍、否1.2倍涙する方法。

映画 永遠のゼロ ポスター eienno-zero.jp

号泣必至デス!


今年7月に読み終えた百田尚樹原作の
永遠のゼロ
いよいよ12月21日から劇場公開ですね。

皆様におかれましては
ご鑑賞の準備のほうは既に御済みででしょうか?

えっ?まだ原作を読んでない?

いえ、それはちょっといけません!
多少なりとも予備知識をつけておかないと
感動も半減するかと予想されます。

涙は心の汗だよろしく、
やっぱり涙流して鑑賞してみたいですよね?
出来れば号泣で。

そこで、Heritager的『永遠のゼロ』を
100倍涙する方法を伝授させて頂ければと。

あ、言い過ぎました。1.2倍程度デス(汗)

三浦春馬 吹石一恵 映画 永遠のゼロ  (3)

まずは原作のストーリーなんですが、
ボクから紹介するよりもwikipedia
めちゃくちゃ分かり易い説明がされてましたので、
まずは以下をお読み下さいませ。

大学生の佐伯健太郎(三浦春馬)と、出版社に勤める姉の慶子(吹石一恵)は、亡くなった祖母・松乃の四十九日から暫くした頃、祖父・賢一郎(夏八木勲)から実の祖父の存在を知らされる。 「お前たちの母・清子(風吹ジュン)を連れて松乃(井上真央)は太平洋戦争後に私と再婚した。お前たちの実の祖父は、松乃の最初の夫で終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵だ」――。
それから6年後、司法浪人が長く続き人生の目標を見失っていた健太郎は、フリーライターとなった慶子から、新聞社で主宰される終戦60周年記念プロジェクトの協力を頼まれる。プロジェクトを進める高山は、神風特攻隊のことをテロリストだと語るが、祖父の話もありその考えに釈然としない慶子は、このプロジェクトに際して特攻隊員だった実の祖父・宮部久蔵のことを調べようとする。姉弟はわずかな情報を元にその足取りを追い始めた。

三浦春馬 吹石一恵 映画 永遠のゼロ  (7)

戦闘機搭乗員としてラバウル航空隊で一緒だったという男は、久蔵について「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」と姉弟に蔑みの言葉をぶつけた。健太郎は元戦友から初めて聞く祖父の話に困惑し、調査を続ける気を無くしていたが、母から健太郎と同じ26歳で亡くなった父・久蔵がどんな青年だったのか知りたいと改めて頼まれ、更に手がかりとなる海軍従軍者たちを訪ね歩く。だが、生前の久蔵を知る者達の語ることはそれぞれに全く違っており、調べるほどにその人物像は謎に包まれていた。戸惑いつつも二人は、国のために命を捧げるのが当然だったと言われる戦時下の日本と、そこに生きた人々の真実を知っていく。

宮部久蔵 岡田准一 松乃 井上真央 映画 永遠のゼロ  (8)

凄腕のゼロ戦乗りで、卑怯者と誹られても、「娘に会うまでは死なない」と松乃との約束を守り続けていた久蔵は、なぜ特攻に志願したのか?終戦60年目の夏に、長きにわたって封印されていたその壮絶な生涯と驚愕の事実が明らかになる。

宮部久蔵 岡田准一 映画 永遠のゼロ  (2)

その実の祖父である宮部久蔵を演じるのは
ジャニーズV6の岡田准一。

「海軍航空隊一の臆病者」と罵られようとも
生きて家族の元に帰ることを何よりも望んだ男、
それが本作の主人公 宮部久蔵です。

宮部久蔵 岡田准一 映画 永遠のゼロ (1)

零戦パイロットとしての腕は超一流。

どことなく同じ百田尚樹原作「影法師」の
磯貝彦四郎にも相通ずるところがあります。

映画 永遠のゼロ  (5)

しかし、太平洋戦争の敗戦が濃厚な中、
何故か彼は自ら神風特攻隊に志願するのです。

あれほど生きて帰ることを望んでいたはずなのに。

宮部久蔵 岡田准一 松乃 井上真央 映画 永遠のゼロ

「必ず帰ってきます。」と約束したはずなのに。

その時一体久蔵の心中に何が去来したのか?

その謎が現在も生存する数多くの元特攻隊員や
その整備兵たちから得られる証言によって
徐々に明らかになっていくわけなんです。

果たしてその真実は如何なるものだったのか?

映画 永遠のゼロ  (6)
日本海軍 航空母艦 赤城

さて、この物語の中心となる時代、
太平洋戦争当時って今となっては
大昔のことのように感じてしまいがちですが、
実は太平洋戦争終戦が1945年、
ボクが生まれたのは1965年、
誕生からわずか20年ほど前のことなんですね。

因みに1964年に開催された東京五輪が
選出されたのは1959年なので、
日本は終戦からわずか14年で
驚異的な復興を果たしたことになります。

映画 永遠のゼロ (4)

ボクの爺ちゃんも当時南方に出兵してまして
終戦後なんとか帰国出来たもののその半年後に病死、
当時4歳だった父親ですらほとんど爺ちゃんの顔を
記憶できなかったとか。

映画 永遠のゼロ  (9)

そんな悲劇の時代ではありましたが、
生まれるほんの少し前に起こった戦争だと思いながら
写真でしか見ることがないお爺ちゃんを想い
号泣しながら鑑賞出来ればと思っております。

 

なお、原作を読まれてない場合、
更に上の特報は1000回再生必須デス(笑)

 

『蛍』:サザンオールスターズ
作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐

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