ココは東京駅丸の内側目の前デス。
東京駅で予約してた新幹線の出発まで
あと1時間もある~!お土産も買ったし
あと何して時間潰そー?なんて経験が
結構あったりすると思うんですが、
そんな時に東京駅での時間潰しとして
ぜひともお勧めしたいのが、
東京駅丸の内の有楽町側すぐ傍に建ち
今月3月21日をもって開業1周年となる
JPタワーの商業施設「KITTE」デス。
もともとこのJPタワーと言えば
旧東京中央郵便局跡地再開発として
建設費876億円をかけて建設された
高さ200mの超高層ビルなんですが
着工当時に時の総務大臣 鳩山邦夫氏が
歴史ある建築物の取り壊しに対して
「重要文化財の価値を有する建物を
再開発で取り壊すのは、トキを焼き鳥
にして食べるようなもの」と発言し、
日本郵政初代社長(元住友銀行頭取)
西川善文氏をほとほと困惑させ、
社会問題にもなったあの再開発地デス。
因みに開発以前の
東京中央郵便局の建物がコチラ。
変貌ぶりは如何でしょうか?
賛否両論いろんなご意見が
あるかとは思いますが、
低層階部分は余韻を残していますし、
時計も同じ場所に付いてることですし、
今の丸の内界隈の変貌ぶりからすれば
一等地の旧東京中央郵便局跡地だけ
あのままの状態で残しておくには
ちと無理があるのではないかと。
ま、低層な造りの東京駅から見れば
目の前に広がる超高層ビル群は確かに
邪魔な存在であることは否めませんが。
で、話を元に戻しまして、
その再開発後1年経過した商業施設の
KITTEに先週お邪魔してきまして
内部を写真撮影して参りましたので、
お時間あればどうぞご覧下さいませ。
因みにこの日は京都を主題にした
イベントが一階ホールにおいて
開催されておりました。
テーマは
「新しい京都に出会える。」
京都の伝統工芸と今を融合した
革新的なガジェットを販売してました。
KITTEの内装をデザインしたのは
根津美術館などで有名な隈研吾氏。
どことなく旧東京中央郵便局の
イメージを内部にも残しています。
また、KITTEの4階には
旧東京中央郵便局の郵便局長室が
復元され一般公開もされています。
JPタワー自体は38階建てですが、
KITTEは地下1階から地上6階まで
吹抜けになった7つのフロアがあり、
100店舗近い物販や飲食店が
現在入居しています。
天井からは自然光が入る設計デス。
そして、KITTE6階には屋上庭園があり、
丸の内ビルや新丸の内ビルも丸見え。
東京駅前のロータリーも
横からの東京駅レンガ駅舎も
八重洲口にある大丸東京店の入る
グラントウキョウノースタワーや
その横の丸の内トラストタワーも
昨年秋に出来たばかりの
東京駅のグランルーフも
グラントウキョウサウスタワーも
その横、パシフィックセンチュリー
プレイス丸の内ことPCPビルも一望。
ま、そんなわけで、
東京駅にて小一時間程度潰すなら
ここKITTEは重宝すると思います。
また2時間程度の時間潰しでしたら、
お洒落な丸の内仲通りへ。
そして、3時間あれば江戸城跡地へ
足を伸ばされては如何でしょうか?