ここが噂の北村韓屋村デス。
さて、vol.12にて景福宮を見学した
ボクが次に向かった先は・・・
vol.8でもご紹介した三清洞通り。
こんな建物があったところデス。
で、そんな建物の間には
高台の上がれる細い階段が
いくつもありまして、
高台の上に昇りきると
こんな景色がご覧頂けるんデス。
残念ながらちと曇ってましたね(汗)
でも、この高台からの景色が
今回の目的ではありませんでして、
そこからちょっと東のほうに
歩いていきますと・・・
何やら雰囲気の違った建物が、、、
そうなんデス。
ここが韓国の伝統的家屋である
韓屋(ハノク)の密集するエリア
北村韓屋村なんデス。
景福宮と昌徳宮の間に位置する為、
李氏朝鮮時代の上流階級の王族や
貴族などの両班(ヤンバン)と呼ばれる
権力者たちの居住地が今もなお
そのままの姿で数多く保存されており、
観光客を楽しませてくれています。
とは言いましても
韓屋村は所有者個人の住居として
現在も普通に使用されてますので、
ほとんどの建物内部は非公開で
残念ながらその生活ぶりを
垣間見ることさえ出来ません。
よって、外壁の雰囲気だけですが、
どうぞお楽しみ下さいませ。
こういった古い建物が
今もなお保存されているのは
地震がない国ならではですね。
さすがに人気観光地だけあって
世界中からの見学者が一杯でした。
「立春大吉 建陽多慶」
韓国の古い建物の門で
よく見掛けるステッカーです。
1年の泰平を祈る意味合いでして
立春(2月4日)の少し前に
人の出入りの多い門に限って
このステッカーを貼るそうです。
北村韓屋村では似たような
玄関がいくつも続きますので、
それぞれの玄関にはこんな
可愛いアイコンがあったりします。
ソウル観光に来た際には
景福宮もしくは昌徳宮の見学後、
この北村八景エリアをまとめて
見学されること強くお薦めします。
さ、お次はいよいよ
vol.14 いざ南山編に続きます。
北村韓屋村住所:
ソウル特別市 鐘路区 嘉会洞 、斉洞、三清洞、桂洞、苑西洞一帯
서울 종로구 가회동 , 재동, 삼청동, 계동, 원서동
北村韓屋村ホームページ:
http://bukchon.seoul.go.kr/jap/index.jsp