ZARAとMUJI。

ZARA_suede (2) ザラ 人工スエードブレザー

スペイン vs 日本。


ZARA人工スエードジャケット
無印の首のチクチクをおさえた
洗えるタートルネックセーター
合わせてみました。

ZARA_suede (3) ザラ 人工スエードブレザー

MUJIのタートルネックは、
確かにチクチク感はなく、
着心地は決して悪くないんですが、

洗濯機1度の利用で
相当な毛羽立ちが発生しまして、
ピリング確定的かと思いますので、
手洗い以外は控えたほうが
宜しいかと思います。

ラグランスリーブじゃないのも
個人的には減点要素なので、
もう次買うことはないかなと。

ZARA_suede (1) ザラ 人工スエードブレザー

ZARAのジャケットの
人工スエード素材は
東レのエクセーヌ?
であるかどうかは
定かではありませんが、
とっても軽い素材でして、
触れた感じも優しい雰囲気デス。

但し、両サイドのポケットは
単なる飾りポケットでした(汗)

で、2015AWの買い物を終えての
Heritager的ニットの流儀デス。

1.毛玉予防に素材はコットン

2.フィットなラグランスリーブ

100年愛用を目指すなら、
この2項目はやっぱ外せません。

PS.

先日、銃規制をめぐる
議会との対立激化で
オバマ大統領が涙を流して
規制強化を訴えていたことは
記憶に新しいところですが、

日本人なら
迷わず規制強化に大賛成!
ってことになるはずの銃規制が
何故アメリカではそう簡単に
承認されないのか、
ちょっと調べてみました。

その理由は米国合衆国憲法の
修正第2条に市民の武装権が
明文化されているからデス。

そして、なぜ市民の武装権が
認められたかと言いますと、
近代デモクラシーの輝かしき
出発点ともなった
トマス=ジェファソンが起草し、
1776年7月4日に採択された
アメリカの独立宣言に
以下のことが書かれています。

内容を一部抜粋しますと、

「我々は自明の真理として、
すべての人間は平等に造られ、
造物主によって、生存、自由
そして幸福の追求を含める
侵すべからざる権利を
与えられている。

これらの権利を確保する為に、
我々は政府という機関を作り
その正当な権力は
被支配者の同意に基づいて
行使されなければならない。

もし、どんな形であれ
政府がこれらの目的を
破壊することになった場合、
それを改め、または廃止し、
新たな政府を設立し、
人民にとってその安全と幸福を
もたらすのに最もふさわしいと
思える方法で、新しい政府を
設けることことを
人民の権利とする。」

つまり、人間は
生まれながらにして
平等な権利を有している、
でも、もしその権利を
政府が剥奪するようなら、
その政府を倒して
新しい政府を作る権利を
人民は有しているよ。
って書いてるわけです。

でも、人民が武器を持ってないと
政府を倒せないじゃん!
クーデター起こせないじゃんと、
当時いくつかの州政府から
クレームがつけられた為、
泣く泣く政府は市民の武装権を
組み込まざるえなかったのデス。

もちろん今となっては
米国民が政府軍と戦って
クーデターを起こすなんてことは
起こり得ないわけですが、
憲法に明文化されている以上、
全米ライフル協会の存在を
抜きにしても、
相当数のアメリカ国民の支持を
得てしまってるわけなんデスね。

ってことで、
日本人が考える以上に
アメリカでは銃の規制は難しい
ってのが現状のようデス。

但し、米大統領が涙流しても
国会で承認を得られないってことは
権力の横暴を防ぐ三権分立が
機能しているとも言えるので、
ある意味、民主主義としては
正常な状態と言えるかもしれません。