佐藤可士和の打ち合わせ。

佐藤可士和本にしては
整理されてなかったような。。。

故に★☆☆☆☆星ひとつ。

佐藤可士和さんが考える
ミーティングのメソッド本。

可士和さんらしく、
凄まじい完璧主義者ぶりを
本書でも発揮しているが、

可士和さんの他書と比べ
少々まとまりのない文章に
なってたようだったんで、
以下、勝手に整理してみた。

基本的に本書で学ぶべき点は
この1点だけに絞りたい。

ミーティングの
最初と最後の１５分、
以下のことに集中すべし。

◆ プロジェクトミーティング最初の１５分間でやるべきこと。

１．議事進行役（ファシリテーター）など役割分担を決める。

２．プロジェクトの社会的大義、いわゆる志を掲げる。

３．プロジェクトの最終ゴールを定める。

◆ プロジェクトミーティング終わりの１５分間でやるべきこと。

１．ミーティング内容の取りまとめを発表する。

２．次回ミーティングまでの各自の宿題確認。

３．次回ミーティングの日取り決定。

まさに始めと終わりが一番肝心。

で、打ち合わせで最も重要なのは、
とにかく決定する場とすること。

故にアイデアを考えるのは、
打ち合わせの場ではなく、
事前もしくは事後に別の場所で。

がしかし、

言うは易く行うは難しで
仮にメンバー全員が
この著書を読了したとしても
実践出来る確率は相当低いかなと。

せめて、
プロジェクトリーダーぐらいは
最低限これらのことを
頭に叩き込んでおくことを
お薦めしたいと思う。

EXILE的腹筋を割る方法。と
何やら同じ匂いがする（笑）

因みに佐藤可士和本に関しては
以下の著書を読了。

かなりマニアの域に達したかも。
それ故に厳しい点数をつけている。

「佐藤可士和の超整理術」と
「今治タオル奇跡の復活」だけは
読んで損のない著書かと思う。

Heritager.com