磨けば光る凄いやつデス。
昨年11月に入手以来、
雨の日、雪の日にフル回転で
活躍中のサイドジッパー付きが
魅惑のラバー製レインブーツ、
ルシャモーの『シャスール』。
既にその実力に関しては
コチラでご紹介済みなので、
ぜひ参照頂ければと思う。
ところが、昨年の入手以来、
メインテナンスせずに
ほったらかしにしていたところ、
ご覧の通りエライこっちゃに!
泥だらけな上に
ブルームも噴き混ざって
無残な姿に変わり果てていた。
折角のおフランスモノ、
こんなことじゃ
100年愛用なんてとても無理。
急いでメインテナンスだ!
これだけの汚れを落とすのは
もちろんそう容易ではない。
よって、例の100年
ラバーブーツを履くための
メインテナンス方法に従って
汚れ落としに試みてみた。
まずは水洗いだけで
汚れを落とそうとしたのだが、
汚れがきつすぎて敢え無く断念。
力をめいっぱい入れて
ゴシゴシ磨かなければならず、
これではラバーに悪影響だし、
時間が掛かりすぎる。
そこで、フォームボトルに入れた
シャボン玉石鹸の泡を利用して
濡らした布で軽く拭いてみたところ
驚くほど汚れが落ちてくれた。
乾くと多少の汚れは浮いてくるが、
再度シャンプーを付けて繰り返せば
綺麗に落ちてくれる。
仕上げにル・シャモー専用の
ケアスプレーを吹き付けて
軽く磨けば完了だ。
ご覧の通りピカピカの仕上がり。
因みにビムラムソールな
ベガ・ジャージーのグリーンも
もちろん健在なり。
今年の梅雨は小粒過ぎて、
少々物足りないところだが、
アスペジのコートとのタッグで
雨の日を一生涯心地よく楽しく
過ごさせてくれるに違いない。
※ル・シャモーの日本への輸入は
暫く停止されている模様なので、
シャスールもベガも手に入らない
ことだけはご留意頂きたい。