ストーリーはイマイチ、
でも、ファッションはピカイチ。
英国BBC放送により制作され、
昨年NHKでも放送された
ロシアの文豪トルストイ原作の
TVドラマ版『戦争と平和』を
遅ればせながら鑑賞しました。
ぶっちゃけ内容はイマイチ。
原作を先に読んだ方なら
きっと酷評の嵐かと想像します。
がしかし、
1914年までの約200年の間、
ロシア帝国の首都であった
サンクトペテルブルクに現存する
豪華な城内での撮影シーンは圧巻。
小説を読むだでは想像しにくい
貴族階級の贅沢な暮らしぶりを
ご覧いただけます。
また、ザビ家を彷彿させるような
お洒落軍服ファッション連発。
衣装に関してだけ言えば
100点上げてもいいかもデス。
加えてナポレオン(左)の
存在感や映像美も半端ありません。
頭に何を乗っけてるの!?笑
以前、黒田官兵衛や立花宗茂の
兜を紹介したことがありますが、
外人さんからしても興味の対象に
きっとなるんでしょうね。
もうストーリーそっちのけで
ファッションだけに集中ください。
因みに本作ではナターシャ役の
リリー・ジェームズに
注目が集まっていたようですが、
ボク個人的には
上の画像のソーニャ役の
アシュリング・ロフタスに
寄り切られそうになりました(笑)
戦争と平和
War & Peace
原作:レフ・トルストイ
時間:353分
★★☆☆☆