美・デザインは美しい環境から生まれる。

Casa BRUTUS 5月号より


Casa BRUTUS 5月号のテーマは
「デザインのいい仕事場」。

こんな洒落た仕事場だからこそ
ぞくぞくと美しいデザインが
生み出せるのだって感じの特集。

中でも目を見張ったのが
17世紀のパリで建てられた
病院と教会の複合施設を
リニューアルした
KERING / ケリング本社ビル。

博物館や美術館も真っ青ですネ。

日本でいえば
京都の高台寺を本社に
しちゃったようなもんでしょうか。

さて
ケリングと言えば
グッチ
バレンシアガ
サンローラン
ボッテガ・ヴェネタ
ブリオーニといった
名だたるハイブランドを抱える
巨大コングロマリットですが

2011年6月にグッチが
京都・鹿苑寺でアーカイブ展を
開催するほどの歴史モノ好き。

権威あるモノを味方につけて
ブランド力を向上させる
技術もさることながら

日本人なら絶対無理と考える
鹿苑寺でのアーカイブ展を
さまざまな人脈ルートを使って
無理くり実現させちゃうとこは
我々も見習うべきところかと。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□

冒頭Casa BRUTUSの表紙は
Snow Peak 原宿支店なんですが

新潟県三条市の山間にある
Snow Peak 本社ビル
アウトブランドの企業だけあって
自然に溶け込んだ美しい建物デス。