PENで書かれたPENの表紙。

伝えたいのは、心に響くメッセージ 手書きの味わい。

書く愉しみを知る嗜みの紙とペン

PEN 2018年11月号より


PENの表紙、ほぼほぼ手書き。

表紙の書き手は
チョークアートの第一人者
チョークボーイこと
ヨシダコウヘイさん。

飲食店なんかの黒板に
独特のチョークアートで
メニューなどを描くことを
生業にしているらしい。

表紙にある文字や絵は
得意のチョークではなく
愛用している自身の万年筆で
描かれたものだそうだが
それでもほっこりするよね。

使用したインクは
なんとボクも愛用している
色彩雫の「月夜」!?

分らんかったよ(滝汗)

で、その本誌の中には
安藤忠雄氏や鳥越俊太郎氏など
多数の有名人や文化人たちの
直筆の手紙が掲載されている。

皆さんの味わい深い字に
感心ばかりもしていられないので
ボクもちょっと書いてみるかと
愛用の筆記具を用意してみた。

モンブランの万年筆(上)と
呉竹の筆ペン「万年毛筆」だ。

人生に三楽あり
一に読書
二に好色
三に飲酒

字が下手っぴなのは覚悟の上
結局選んだのは万年毛筆。

ブログの画像じゃ
小さい字は読めないしね。

因みにこの言葉は
永井荷風が「断腸亭日乗」に
書き遺したものだと
本誌にある島地勝彦先生の
エッセイで言及されていた。

そして、島地先生曰く
「美食」と「愛煙」を加え
五楽にしていたら完璧だったのに。

と、少し残念がっていた(笑)