南青山の72億円の一等地に100億円の児童相談所が建設予定と住民説明会で発表され、港区行政と地元南青山住民が相当揉めていることは既に報道で皆さまもご存じのことかと。
で、不肖わたくしめが一体何処にできるのよ？南青山といったって端っこのほうなら問題ないでしょ？と高を括って調べてみたところ、まさにそこは超一等地！っていうか、もう二度と南青山界隈にこんな広くて立派な土地は出ないだろうという楽園の場所であったのだ（汗）そう言えば、昨年7月に「南青山の海」ってことで紹介したこともあったなと。
まあ、こうなったら率直に言わざるを得ない。
100億だろうが200億だろうが子供のための施設に反対する気は毛頭ないが、あの空き地に関してだけはちょっと再考するべきではないかと。南青山のまさにド真ん中であり、世界でも例をみない個性的なファッション商業地であることを考えれば、50年後100年後を考えても商業地としての使い道がベストだと思う。
そこで、1、2階は商業ビルとして、それ以上の階を児童相談所として、ハイブリッドに使ってみる手は如何だろうか？と対案を出してみた。
ところが、いろいろ調査を進めると、児童相談センター利用者にも南青山は物価高すぎるなどデメリットのほうが多いという意見多数で、このまま計画が進めば日本橋と同様、近隣住民・利用者双方が不幸になるだろうという結論に相成った（涙）
そんなわけで、行政は最初から近隣住民及び利用予定者の意見をしっかり酌む、もしくは双方を政策会議に参加させて計画していくべきではなかったのだろうかとつくづく思った次第である。
現場からは以上デス。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□
GGは去年6月に創刊したばかり。
早い、早すぎる休刊デス（涙）