うん?
よく見ると表紙は
写真ではなくイラスト
それも綿谷寛画伯のイラストだ。
専属モデルの鈴木孝さん(左)と
前川泰之さん(右)の顔色を
実によく捉えていると思う。
カメラで撮影した写真も良いけど
こんな風な渋味のあるイラストに
より文化的な香りを感じるのは
きっとボクだけじゃないと思う。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□
★★★☆☆
吉田松陰
著者:徳富蘇峰
明治26年に書かれた書。
よくぞこれだけ
吉田松陰に関する資料を
集められたなというのが
読んでみての最初の感想デス。
今ある吉田松陰像は
そのほとんどを徳富蘇峰が
作ったのかもしれません。
但し、文語体で書かれているが故
相当に読み辛いのは我慢されたし。