新選組マイブームも終焉間近?
行かなきゃ!行かなきゃ!とずっと頭の片隅に残っていた新選組局長 近藤勇(33歳)の墓所にやっとこさお参りしてきました。
場所はJR板橋駅東口徒歩1分のところ。
もともとこの地は近藤勇が1868年4月に斬首された板橋刑場の近くで、ご覧の異様な形をした墓石がひとつあっただけだそうデス。
近藤勇の無念な思いが石に現れ出たのかもしれません。
それを不憫に思ったのか、新選組の生き残りのひとりであった二番隊組長・永倉新八(75歳)が、新撰組に好意的だった旧幕府御典医 松本良順の協力をえて、近藤勇と副長 土方歳三(34歳)両名の供養塔を兼ねた墓所を明治9年に造立したそうデス。
なお、この供養塔の両横には六番隊組長・井上源三郎(40歳)をはじめ新選組隊士110名の名も刻まれており、新選組と袂を分かつことになった伊東甲子太郎など御陵衛士の面々の名も分け隔てなく刻まれています。
永倉新八は大正4年の死後、北海道にある墓所とは別に分骨という形で同所にも埋葬されたそうデス。
戊辰戦争時の甲州勝沼の戦いで板垣退助率いる官軍の軍勢に敗れた際、その後の計画で近藤と永倉は衝突、袂を分かつこととなったようですが、心の底で強く結ばれていたことは間違いない史実かと。
合掌。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□
LVMHことルイ・ヴィトン
モヘ・ヘネシーの株式時価総額が
ついに20兆円を超えまして
トヨタに肉薄してきましたぞな。