大英博物館やメトロポリタン美術館に無許可で自作品を展示するという前代未聞のパフォーマンスで一躍時の人となったバンクシー。東京でもゆりかもめ・日の出駅付近にある防潮扉に描かれていた「傘をさすネズミ」が話題になりましたよネ。
で、極めつけだったのが、記憶にも新しい2018年10月7日にサザビーズオークションで起こったこの怪事件。
出品された「風船と少女(赤い風船に手を伸ばす少女)」が約1億5千万円で落札された直後、あらかじめバンクシーが額縁に仕掛けていたシュレッダーが作動して、作品は無惨にも風船部分を残して切断されてしまいました。
事件直後に本動画がバンクシーのインスタにUPされたということは、バンクシー関係者が会場内で動画撮影していたってこと。もちろんシュレッダーのスイッチを押したのもバンクシー関係者。そして、作品名も関係者により
「愛はごみ箱の中に」に改題されたとか・・・
バンクシー天晴デス。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□
本来なら完全に裁断されていたはずなのに何故シュレッダーは途中で止まった???
因みに匿名の落札者は落札額通りの価格で買い取ったそうデス。
これぞ「歴史を落札した」ですネ。