追 悼 。

「孤独のグルメ」の作画で
一躍日本中を虜にした漫画家

谷口ジローさん

惜しくも2017年2月11日
わずか69歳で逝去されたことは
我々の記憶にも新しいところだ。

がしかし、、、

実は谷口ジローさん
日本だけでなく海外でも
大変高い評価をされていた
漫画家であったことは
意外と知る人は少ない。

ルイ・ヴィトンが刊行する
トラベルブックのヴェニス編や

ルーヴル美術館と
ビッグコミックオリジナルの
共同企画『千年の翼、百年の夢』

そして、ヨーロッパで
大人気となった「歩くひと」などだ。

かくいうボクも
「新・美の巨人」を観て
初めてその生い立ちを知り
今回、氏の足跡をたどるべく
描くひと 谷口ジロー展にお邪魔してみた。

展覧会場は芦花公園駅から
徒歩5分ほどの場所にある

世田谷文学館

因みに左の豪勢な門は
ウテナ化粧品の創設者
久保政吉氏の旧邸宅跡の門。

世田谷文学館からは
久保氏旧邸宅の庭園も望めた。

世田谷文学館1階ロビーでは
井之頭五郎さんがお出迎え。

ゴロー♪ゴロー♪
のテーマソングが脳内に
木霊したことは言うまでもない（笑）

館内には谷口さんの漫画がいっぱい。

名作「坊っちゃん」の時代

夢枕獏原作「神々の山嶺」

もちろんその他にも
「孤独のグルメ」をはじめ
様々な氏の作品に触れることができる。

そして、、、

谷口ジローさんが
単なる一漫画家ではなく
日本を代表する世界的アーティストに
評価が置き換わったことは言うまでもない。

合 掌 。

開催期間：2021年10月16日（土）～2022年2月27日（日）

PS.

初めて降りた芦花公園駅

折角なので
小説家・徳富蘆花の
旧宅があった蘆花恒春園に来訪。

徳富蘆花旧宅

明治の人気小説家は
こんな広い敷地に
邸宅をもつことができたのか
と驚かされるほどの巨大公園だった。

但し、邸宅内は割と地味（笑）

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

芦花公園といえば
ラーメンの激戦地だそうな。

で、奇跡的に並ばずに入れたのが

人気の成城青果。

黄金色のスープがおいちかった。