自然派 vs 健診派
自然派とはもちろん
養老先生こと養老孟司氏
健診派とは
養老先生の主治医
東大病院の中川恵一医師
ボクは大腸内視鏡や
胃カメラはもちろんのこと
脳MRIや心臓CTまで検査する
筋金入りの健診派だけど
養老先生のように
自ら進んで健康診断は受けず
体調不良になってから
病院に行くという考え方も否定はしない。
ま、健診も当たるも八卦なとこあるしネ。
で、本書を読んで
大変参考になったのは
中川医師が語っていた
前立腺がんのPSA検査は
甲状腺がんの検査と同様
受診する必要はないとのひとこと。
前立腺がんは
PSAで早期発見しても
死亡率に大きく影響しないし
仮に見つかったとしても
経過観察になる確率が高く
がんに罹患したという事実のほうが
精神的に悪影響を及ぼしかねないとのこと。
この点についてはなるほどである。
がしかし、、、
現在のガイドラインでは
PSAによる早期発見によって
前立腺がんの死亡率低下が
認められるとのことなので
仮に発覚しても臆することなく
経過観察になったとしても
がんを飼ってるくらいに思って
気軽にPSAに臨むのが良いのかなと。
とりあえず2年前のPSAでは
2.0ng/mLという微妙な結果だったんで
今年は覚悟を決めて受診しようと思う。
1.0ng/mL以下でありますように（祈）
いやでも、やっぱ止めよっかな。。。苦笑
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
ジローさん、スケベおやじ全開ですネ。