映・それでもボクはやってない。

それでもボクはやってない。

映画《それでもボクはやってない


なんと理不尽な(涙)

2007年公開の
痴漢冤罪を扱った
周防正行監督の作品なんで
既に鑑賞された方も多いかと。

それでもボクはやってない。

十人の真犯人を逃すとも
一人の無辜を罰するなかれ

とは、言うものの
痴漢という犯罪に対しても
現行の司法制度は容赦なく
一度逮捕されると99.9%有罪。

たとえ冤罪であったとしても
現行犯逮捕されるとほぼOUT。

「この人痴漢です!」そう叫ばれたときに絶対にしてはいけない”あること”

ココを読んで心得ておくのが吉だ。

因みのボクはかれこれ35年前
東急池上線の満員電車で
何度も「やめてください」と
小声をだしていた隣りの女性に
「だ、大丈夫ですか?」と
声を掛けたことがあるのだが
彼女から返ってきた言葉はなんと・・・

「ご、ごめんなさい。実は彼なんです。。。」

なんとカップル同士の痴漢プレイだったのだ(呆)

ま、満員電車に乗る際は
できるだけ女性の傍から離れるように(戒)

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□

冤罪といえば最近こんな事件が・・・

大川原化工機事件

9/24放送の
NHKスペシャルでも
大々的に取り扱われたので
ご存じの方も多いはず。

大川原化工機の
重役3人を1年近く拘留し
※うち1人は拘留中に死亡
証拠の捏造、隠滅など
公安警察の闇が垣間見れた大事件。

結果、裁判にて弁護団より
とある証拠の開示請求がなされ
都合の悪い証拠であったためか
東京地検が突然の公訴の取り下げ!?
裁判はあっさり無罪終結してしまう。

容疑をかけられた側は
無実の罪で1年間も拘留
さすがにだまっちゃいない!
国家賠償請求を申し立てて裁判だ。

捜査を担当した警察官・検事にも
当然ながら証人尋問が行われ
うち公安部外事1課の男性警部補は
「捏造ですね」と素直に証言している。

がしかし、、、

担当した検事はあくまで否認
「謝罪はしません」と強弁!?

判決は12月27日に言い渡される予定だ。