京都の旅 vol.6 南禅寺。

京都の旅 vol.4 南禅寺。

スイマセン。

まだ紅葉シリーズ続きます。


もう京都の何処へ行こうが
神社仏閣はすべて絶賛紅葉中。

京都五山の別格を誇る
創建1291年の南禅寺も
その限りではなく
やっぱり紅葉まみれでした。

京都の旅 vol.4 南禅寺。

三門が燃えている!?

京都の旅 vol.4 南禅寺。

紅葉通りの先に見えるは法堂デス。

京都の旅 vol.4 南禅寺。

大盗賊石川五右衛門の
「絶景かな。絶景かな。春の眺めは価千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両」」
で有名な三門より法堂を撮影。

因みに石川五右衛門は
南禅寺の満開の桜を見て
「絶景かな。絶景かな。」と
セリフを言ったそうな。

さて、南禅寺と言えば
禅寺の別格(最高格)として
つとに知られてる存在ですが
何故に別格かと申しますと

もともと鎌倉幕府の北条氏が
南宋に倣って五山制度を導入
鎌倉の寺院を以下のように
格付けしたことに始まります。

第一位:建長寺
第二位:円覚寺
第三位:寿福寺
第四位:浄智寺
第五位:浄妙寺

しかし、鎌倉幕府が滅び
後醍醐天皇による
建武の新政が始まると
今度は南禅寺と大徳寺を
筆頭とする京都本位の
五山に改められたそうデス。

さらに室町時代になると
第3代将軍の足利義満が
肩入れした相国寺を創建すると
その相国寺を一位にするが為

京都五山と鎌倉五山を分割し
両五山の上に「別格」として
南禅寺を位置させることで
相国寺を京都五山一位の位に
格上げさせたというわけデス。

なお、義満没後、相国寺は
2位に格下げとなっています。

因みに今の京都五山はコチラ。

別格:南禅寺
第一位:大徳寺
第二位:相国寺
第三位:建仁寺
第四位:東福寺
第五位:万寿寺

以上、そんなわけで
時の権力者の思惑次第で
勝手に格付けされたようなので
何故南禅寺が別格扱いなのか
あまり深い意味はないようデス。

あーこりゃこりゃ。

水路閣

そんな南禅寺で
もひとつ有名なモノと言えば
1888年(明治21)に完成した
この「水路閣」デス。

水路閣

実は琵琶湖の湖水を
京都市内へ流すために
作られた水路なんですが

どうしても南禅寺の境内を
通過する必要があったため
景観に配慮したデザインが
採用されたそうデス。

水路閣

水路閣の上を覗くとホントに
水が流れてるではないですか!

いやいやよく出来ていますネ。

京都の旅 vol.1 紅葉の東福寺
京都の旅 vol.2 方広寺鐘銘事件
京都の旅 vol.3 坂本龍馬・中岡慎太郎墓所
京都の旅 vol.4 建仁寺
京都の旅 vol.5 高台寺 & 圓徳院