2025.02.13 Thu 11:00
京都での学生時代
3年生初めからから卒業まで
嵯峨広沢のワンルームに下宿してた。
なので、大覚寺は目と鼻の先。
にも拘らず、、、
旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―
実は学生時代には
一度も参拝したことがなく
どういうわけか
東京国立博物館で開催されてる
本展覧会にてお初の対面となった次第。
ま、そういうこともあるよね(汗)
のっけから平安時代
安元3年(1177)に制作された
明円作の重要文化財・五大明王像が
出迎えてくれたんだけど残念ながら撮影不可。
がしかし、、、
第4章以降の障壁画系の作品は
ほぼ撮影可だったんで以下ご覧アレ。
《野兎図》渡辺始興筆 江戸時代18世紀
ウサギたちが可愛いのだ。
《松に山鳥図》作者不明 江戸時代17世紀
松といえば狩野派ではあるが。。。
《立木図》作者不明 安土桃山~江戸時代 16~17世紀
琳派っぽいな。
《竹林七賢図》伝渡辺始興筆 江戸時代18世紀
再現展示された《御冠の間》
見るからに格式の高い
歴代門跡の御座所(居室)だ。
因みに通常は非公開の部屋だそうな。
その《御冠の間》の実際の《山水図》がコレ
《山水図》狩野山楽筆 安土桃山~江戸時代 16~17世紀
さすが狩野永徳の一番弟子・狩野山楽の筆である。
正寝殿襖引手金具
菊と葵のコラボレーション!?
第4章の大部屋へ
この素敵な襖絵は!?
《松鷹図》狩野山楽筆 安土桃山~江戸時代 16~17世紀
狩野派の技術と伝統を継承しとります。
《松鶴図》作者不明 安土桃山~江戸時代 16~17世紀
本展覧会の目玉作品がコレ
《牡丹図》狩野山楽筆 江戸時代17世紀
18面の大作だ。
山楽さんは凄い作品遺してくれたネ。
《柳に燕図》作者不明 安土桃山~江戸時代 16~17世紀
《牡丹図》と並ぶ目玉作品がコレ
《紅白梅図》狩野山楽筆 江戸時代17世紀
以上、大覚寺を完全になめとりました(滝汗)
大覚寺の四季
桜の季節にお邪魔せねばだ。
《膝丸》こと名物《薄緑》と
《髭切》こと名物《鬼切丸》の太刀も見逃しちゃダメね。
□□□ 東雲乃本 □□□□□□□□□□
大覚寺もいいけど大谷さんもネ(笑)