5年前に百人一首から始まり
源氏物語、あさきゆめみし
紫式部日記、枕草子
和泉式部日記と続けば
この伊勢物語を読まずにはいられない。
主人公は「むかし男」こと在原業平。
千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは
在原業平が詠った
百人一首にもあるこの歌は
誰もが一度は聞いたことがあるだろう。
そして、その出自は
平城天皇と桓武天皇の孫にあたり
平安時代屈指の艶男であったことから
光源氏のモデルのひとりとしても数えられる。
とはいえ、、、
業平の誕生は825年
藤原道長が生まれるのは
その141年後であるから
紫式部や和泉式部からすれば
遠い昔の伝説の人物にあたる人だけどネ。
ま、なにはともあれ
伊勢物語には業平の和歌を含め
名作がゴロゴロ転がってるんで
一度目を通しておくことをお薦めする。
中でも特に気に入った歌を以下メモしとく。
ちはやぶる 神の斎垣も 超えぬべし 大宮人の 見まくほしさに
神域を囲っている垣をも超えてしまいそうです。
都の朝廷から遣わされた貴方にひとめ逢いたくて。
勅使として遣わされた
在原業平に一目会いたくて
伊勢の斎宮の女房が送った歌がこの歌だ。
そして、業平が返した歌がコレだ。
恋しくは 来ても見よかし ちはやぶる 神のいさむる 道ならなくに
そんなに恋しいのなら
早くこちらにおいでくださいまし
男と女の恋は神様でも咎めはしないだろうから。
ネ!どっちもめちゃみやびな告白でしょ?
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
樫木さん、いつの間にか62歳に!?
