神君 徳川家康公を巡る旅 日光東照宮完結編。

日光東照宮 陽明門

神になった家康公。


「日光東照宮」と言えば
金箔で彩られた絢爛豪華な社殿と
深山幽谷のような深い森との
コントラストが良い。

さて、徳川家康公は亡くなる前
こんな遺言を遺したそうだ。

遺体は駿河国の久能山に葬り
江戸の増上寺で葬儀を行い
三河国の大樹寺に位牌を納め
一周忌が過ぎて後
下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ
関八州の鎮守になろう。

日光山に小堂???

家康を継いだ者たちが
「忖度」しすぎたことは
言うまでもない。

東雲乃風

さてさて、思えば昨年9月
京都へ旅する予定が雨天の為
急きょ晴天の浜松に変更。

おんな城主直虎所縁の龍潭寺
出世城とも言われる浜松城
目的地を変えたことが
今回の発端となったのか

その後・・・・・

家康公生誕の地 岡崎城
余生を過ごした駿府城
最初に葬られた久能山東照宮
久能山から日光へご遺体を
移送途中に寄った川越大師

以上の徳川家康公所縁の地を
約1年掛けて辿ってきました。

そして

2017年7月22日(土)
旅の締めとなる日光東照宮に
8年振り人生3度目となる
参拝をしてまいりました。

東雲 朝

起床は朝5時。

優しい朝日に起こされて。

JR日光駅

JR日光駅に9時到着。

なかなかレトロな駅舎デス。

日光参道

JR日光駅の駅前。

こんな素敵な雰囲気だったかな?

とりあえずこの駅前の道を
まっずぐ進んでいくと
日光東照宮に辿り着けます。

徒歩で20分ぐらい?

もちろんバスも走ってます。

日光市役所庁舎

途中に見える
この素敵な建物は
日光市役所庁舎デス。

ぜひ立ち寄ってみて下さい。

日光東照宮 板垣退助像

東照宮の入口付近に
何故か板垣退助像を発見!?

岐阜城の城下でも
銅像を見掛けましたが
なんと日光東照宮にも縁が。

実は戊辰戦争の時、
大鳥圭介率いる幕府軍が
日光山に立て籠ったそうで
それを官軍の板垣退助が
家康への不敬に当たるとして
幕府軍を説得し
下山させたことから
日光東照宮の宮司さんらに
大変感謝されたという
史実があったそうデス。

日光東照宮 神橋

同じく日光東照宮の
入口付近に掛かっている神橋。

日光東照宮 エントランス

そして、いよいよ
静寂に包まれた日光山へ。

日光開山の祖 勝道上人

日光開山の祖 勝道上人像。

日光東照宮 参道

さ、参道デス。

朝早い為か参拝客は少なめ。

日光東照宮 灯篭 赤壁

灯篭。

日光東照宮 五重塔

ひっそり佇む五重塔。

日光東照宮 三神庫

ようやく日光東照宮到着デス。

お馴染みの画ですよね。

日光東照宮 神厩舎 見ざる聞かざる言わざる

見猿 聞か猿 言わ猿。

日光東照宮

輪蔵。

そして

修理竣功を終えたばかりの

日光東照宮 陽明門

国宝 陽明門。

日光東照宮 陽明門

日光東照宮 陽明門

日光東照宮 陽明門

陽明門、眩いばかりの金色の門。

日光東照宮 奥殿宝塔 徳川家康墓所

そして

実はまだ参拝したことがない
神君家康公が眠る奥殿へ。

日光東照宮 奥殿宝塔 徳川家康墓所

奥殿宝塔 徳川家康墓所。

お初にお目に掛かります。

しかし、ここで悲劇が。

帰りの階段途中で
一眼レフカメラのレンズを
交換していたところ
タムロンの望遠レンズ
階段下に落としてしまい
不幸にも接続部分を故障(号泣)

但し

捨てる神あれば拾う神ありで

日光東照宮 白馬

日光東照宮 白馬

最後に歩く白馬・日光号を初見!

神厩舎の中で繋がれている
日光号は見ていますが
まさか歩く姿を拝めるとは!?

レンズ落とした甲斐ありました(苦笑)

さて、家康公の歴史を
辿ってみたことで何を得られたか?
まだその解は見つかりませんが
なんとなく繋がりがあったのかも?

ないとは思いますが
例えばボクの遠い遠い祖先が
本多忠勝にだったりとか???
祖母は桑名藩出身のお嬢だったので
薄い繋がりがあったかもしれません。

ボクのDNAの中に隠れた
過去の記憶を司る遺伝子が
神君・徳川家康公に無理やり
呼び出されたのかもしれませんね(笑)

以上、これにて家康公を巡る旅 了。

 

 

 

 

□□□ 東雲乃幸 □□□□□□□□□□

コーヒードリッパー 珈琲 ドリッパースタンド

東京は朝の7時。

さ、ピークとケイブの
ドリッパースタンドで淹れた
おいちい珈琲いただきまふ。

落ち着いた朝を迎えると
東から平和がやってくる。