皇居東御苑では紅葉と坂本龍馬らの書状公開中。

kokyo_koyo-1 皇居東御苑の紅葉。

いわゆる江戸城跡地の紅葉デス。


2年前にも撮影してきましたが、
相変わらず江戸城本丸、二の丸、
三の丸のあった皇居東外苑は
土日でもガラガラに空いていて、
都内屈指の紅葉鑑賞エリアかと。

kokyo_koyo-2 皇居東御苑の紅葉。

さて、皇室に代々受け継がれた
お宝が期間限定で公開される
三の丸尚蔵館におきましては

現在、「書の美、文字の巧」なる
企画展示が開催されてまして、
誰もが知る幕末の偉人の書が
期間限定で無料公開されています。

例えば・・・・・

坂本龍馬書状 

勝海舟こと
勝麟太郎の門人となり、
神戸海軍所で修行していることを
姉・乙女に宛てた直筆手紙デス。

◆薩長同盟裏書(木戸家文書)

よく知られる薩長同盟の書、
とは言っても薩長の秘密同盟は
正式書類が残されなかった為、
桂小五郎が勝手に書いた
覚書に過ぎませんが、
坂本龍馬が朱文字で
裏書したと言われる部分デス。

◆高杉晋作等連判状(木戸家文書)

吉田松陰が計画していた
井伊直弼の部下・間部詮房の暗殺を
思い留めさせようとするため
高杉晋作ら門下生が吉田松陰に
宛てた手紙デス。

なお、筆者は久坂玄瑞だとか。

◆拝闕詩 筆者:吉田松陰

◆航于米国艦中賦古詩 筆者:勝海舟

◆西郷隆盛書状(木戸家文書)

◆伊藤博文書状(有栖川宮伝来書翰類)

乃木希典日記及記録

以上、お宝の手紙が満載デス。
機会あればぜひご来場を。