POPEYE流ひとり旅。

POPEYE 11月号より


前職(ビール会社)、前々職(IT企業)と、ぴんでの国内出張が多かったせいか、ひとり旅に対して孤独感とか疎外感のような気持ちは一切ない。

元仕事仲間のあべちゃんのようにひとりでの温泉旅行はまだ経験がないけど、加えて予定外の温泉連泊などは一生経験しないと思うけど。それにしても凄いな、あべちゃん(笑)

とにかく友人たちとの和気藹々な旅と同様、自由気ままなひとり旅においても楽しむ術をボクは知っているのだ(エヘン)。

さて、今年のボクのひとり旅と言えば、3月に訪問した長州の旅が思い出深かった。

大河ドラマ「西郷どん」でも登場している維新三傑のひとり桂小五郎や、日本陸軍の創始者 大村益次郎をはじめ、吉田松陰、高杉晋作、伊藤博文といった幕末・維新の志士を多数輩出した長州の街の空気は歴史好きにはたまらなく美味く、お気楽なひとり旅にはうってつけであった。

ハワイや米西海岸のような気の合った友たちと旅したほうが楽しい街もあるが、自分の趣味に適ったひとり旅のほうが楽しめる街もある。これから先も風まかせなひとり旅を堪能できる街を沢山見つけていきたいと思う。そして、できればその街に溶け込むようなひとり旅人でありたいと思う。

 

□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□□□□

孀婦岩。

先々週放送されたNHKスペシャル・秘島探検 東京ロストワールド第2集「孀婦(そうふ)岩」も「南硫黄島」に続き凄かった。

鳥島の南、絶海の孤島に浮かぶ高さ99mの直立した巨岩なんデス。

さすがにひとり旅じゃ厳しいですが、数百年後には海に浸食されて姿を消すそうなんで、観に行くなら今のうちだそうデスよ(笑)