恐るべしインドコットン。
2019年の夏に手に入れた
真夏のDUVETICAこと
ただいま3回目の夏を
越えてる最中なんですが
ヘビロテしてるにも拘わらず
ご覧の通り・・・・・
まったく劣化した様子ナシ。
普通1年も着用すれば
表面が毛羽だってくるんですが
3年経過してもこのTシャツは
さらっとしたまんま
まったく毛羽立つ様子がありません。
しかもアイロンかけてやると
新品当時の姿に戻るという。。。
その秘密は素材に使用されてる
インド最高峰といわれる
手摘みの花を原料にした
超長綿繊維「スビンコットン」。
その希少なスビンコットンを
和歌山のニットメーカー
エイガールズが40Gの
ハイゲージスムースで編み立て
さらにシルクのような
光沢と肌触りを生む
サファイヤクール加工をかけた
珠玉のコットン素材を
使用してるってわけなんデス。
故に綿100%にも拘わらず
めちゃくちゃさらっとしてるという。。。
インドのコットンは
バスタオル対決で
今治タオルに勝利した
マイクロコットンでも
その優秀さが確認できましたが
やっぱりインド綿侮れず。
近々干場編集長の推す
スビンプラチナムを使用した
Tシャツを手に入れ
スビンコットン対決を
やらかしてみたいと思います(笑)
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
『昭和史』より残念な日本人たちとバタフライ効果。
警視庁内の過酷な出世競争と隠蔽工作で賑わってたドラマ「桜の塔」ですが、旧日本陸軍においても太平洋戦争に繋がる大変悪質な隠蔽工作が沢山行わていたようデス。その先駆けとなる隠蔽事件が高校の日本史教科書でもお馴染みの・・・
張 作 霖 爆 殺 事 件
1928年、関東軍の支援していた奉天軍閥の張作霖が度々裏切り行為を犯し、欧米側に寝返ったため、関東軍司令官・村岡長太郎と河本大作大佐が仕掛けた列車爆破暗殺事件デス。しかも蒋介石軍の犯行に偽装するため、中国人2人を爆破現場で殺害して放置するという悪質さデス。
で、この事件、「関東軍の仕業である可能性が高い」との情報が元老・西園寺公望の耳に寄せられ、犯人を見つけ次第、厳罰に処すよう陸軍出身の首相・田中義一に厳命されます。そして、田中首相はすぐさま関東軍の河本の犯行であることを突きとめ軍法会議にかけることを天皇に上奏します。
ところが、実は本件の裏で内々に陸軍参謀本部も絡んでおり、河本は「自分が軍法会議にかけられるのであれば、この事件が国家ぐるみの犯罪であることを世界に向けて公表する」と参謀本部と田中首相を脅す始末😱
結果、河本は軍法会議にかけられることなく事件は隠蔽、闇の中。昭和天皇に上奏したにも拘わらず河本を処分できなくなった田中首相は天皇の怒りを買い、涙を流して内閣総辞職するのでした。
そして、失脚した翌年、田中は失意の中、不幸にも急性狭心症によってこの世を去るんですが、その田中の死を知った天皇は内閣総辞職を命じたことを痛く後悔、自らの立場を「君臨すれど統治せず」とし、政から離れる覚悟を決めるのでした。
その反面、本事件が隠蔽されたことで、味をしめた関東軍はというと・・・リットン調査団で知られる柳条湖事件を皮切りに満州事変、上海事変など自作自演の暴走をやりたい放題始めてしまうのでありました。あーこりゃこりゃ。