2020.11.21(土)11:00~
コロナ禍の真っ最中ではありますが、経済回せのGO TO TRAVEL施策をうけまして、今年も恒例の京都巡礼3泊4日の旅に行って参りました。
で、初日最初に訪れたのは我が母校・立命館大学の真裏にある足利将軍家菩提寺の等持院へ。
実は灯台下暗し、一度も参拝したのは内緒デス(滝汗)
さ、今更ですが、ずずずいーーーっと奥へ参りましょう。
方丈(本堂)の南側に広がるシンプルな枯山水庭園。
青空に紅葉、そして散った紅葉の葉が美しく映えてます。
因みに方丈は、もともと福島正則が妙心寺塔頭海福院に建立した建物だそうで、文政元年(1818年)に移築されたそうデス。
左にチラッと見えるのがこの後に説明します霊光殿。
等持院と言えばこの霊光殿が最大の見せ場になっています。
写真撮影禁止でしたので、詳しくはコチラをどうぞ。
霊光殿には初代・足利尊氏公をはじめピンク色の歴代将軍の木像が安置されてるんデス。
なお、5代義量と14代義栄の木像はありませんが、徳川家康公の木像が例外的に安置されてましたヨ。
2つ目の見所は美しい庭園に囲まれたこの尊氏公の墓所。
予想外に小さな墓石でしたが合掌。
そして、3つ目の見所が開山の夢窓国師によって設計されたと伝わる美しい北庭。
芙蓉池と心字池を中心とした2種類の庭園が楽しめます。
芙蓉池の前にある茶室は後に新設された「清漣亭」。
村田珠光や相阿弥らと茶道を興じた義政の好みと伝えられ、当時は北側に位置する衣笠山を望むことができたとか。
芙蓉池を中心とした庭園。
さらに心字池を中心とした庭園。
ね!紅葉の絨毯がめちゃくちゃ綺麗でしょ?
以上、いきなり超お薦め寺院「等持院」の参拝からスタートでした。
□□□ 東雲乃呟 □□□□□□□
実は等持院に参拝する前、チラッと北野天満宮にも参拝してきました。