アマゾン、ついに終わりの始まりか?

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蟻の一穴天下の破れ。


「もし我々が顧客ではなく、我々自身に注力し始めたら、それは終わりの始まりだ。」

以上はアマゾンのジェフ・ベゾス社長が社内会議で発したとされる名言中の名言である。

がしかし、1年ほど前からアマゾンで検索をすると「スポンサープロダクト」と称して、検索結果の最初の4枠にいわゆる有料キーワード広告が表示されるようになった。

例えばイタリアの人気パンツブランドである「PT01」というキーワードで検索すると、コチラのようにPT01の商品が表示される前に「アントレアミ」などPT01とは異なる4商品が表示されてしまっている。

しかもアントレアミなどはPT01の強豪ブランドだ(苦笑)

最強の顧客志向と言われるアマゾンにもそろそろ終わりの始まりが見えたかな?

本当に些細なことかもしれないが、江戸幕府も同じく蟻の一穴から滅んでしまったことを忘れてはならない。